そもそも便秘とは?

便秘とは人の消化器が便を適切に排泄できる状態になっていないことです。人により程度の差はありますが、ひどい状態になると1週間以上排泄できない人もいるようです。

便秘が続くと、お腹が痛くなったり、お腹が張って苦しくなったり、便が固くなってしまい、排便時に苦痛を伴うことさえあります。

また一言で便秘と言っても原因や症状により大きく3つに分類されています。

1.器質性便秘

大腸ガン、大腸ポリープ、腸閉塞などといった病気にかかってしまうことで、便秘の症状が出ることもあります。言うまでもなく器質性便秘は一般の便秘に比べて重大な影響をおよぼすことが多いので、すぐに専門医に相談するようにしましょう。

2.薬剤性便秘

薬剤性便秘とは、血圧の薬や精神安定剤などを服用することで、その副作用として発生する便秘です。ただ便秘の副作用があるからといって自己判断でそれらの薬を辞めるようなことをせず、医師に相談するようにしましょう。下剤との併用となることも多いようです。

3.機能性便秘

私たちが悩んでいるような一般的な便秘は機能性便秘にあたります。機能性便秘は腸の働きの異常で起こります。機能性便秘は大きく以下の4つに分類されます。

・習慣性便秘

朝の通勤ラッシュなどで便意はあるのに排泄できず我慢しなければならない状況が続くことにより、腸に便が送られても感覚が鈍くなってしまい便意を感じにくくなるのが習慣性便秘です。

・一過性単純性便秘

生活になんらかの変化があった時に、生活リズムが乱れることにより、腸の働きが弱まることにより起こる便秘です。一時的なものなので、普段の生活リズムに戻れば治ります。

・弛緩性便秘

筋力の弱い女性や老人に起こりやすい便秘です。筋力が弱まっているため大腸が弛んでしまい、便を排出する力が弱くなっている状態です。

・痙攣性便秘

大腸が痙攣を起こしてしまい、便の通り道が細くなって起こる便秘です。過労やストレスを感じやすい人に起こりやすい便秘です。